手術が上手くなるためには・・・どうすればいいでしょうか?
練習です‼
じゃぁ たぴぞうは どれくらい練習をしてる?
糸結びや縫合練習など・・・
1日2時間ぐらいですかねぇ
それだけやって
本当に「上手くなってる」か???
・・・いやぁ・・・(^^ゞ
今日は色んなトレーニングをする際に
「上達するためのマインド」について話しましょう
練習はウソをつかない?
よくありがちな悩みに
どんなに練習しても上手くならない!
ってのがあると思いますが
多くの人は
練習時間が増えれば増えるほど
時間依存性に「上手くなっていく」と誤解しています。
しかし
実際に「上手い人」が全員 膨大な練習時間を費やしているか?というと
そうではありませんし
逆に、時間を費やせば全員がスーパースターになれるというワケでもありません。
こんな感じで
やってもやっても上手くならず・・・
自分には「才能がない」と思ってしまいがちです
しかしそれは誤りです
なぜなら
このパターンの人が普段やっているのは
練習ではなく 練習しているという既成事実を作っている だけだからです
これはどういうことでしょうか???
目的は「きっかけ」探し
練習の目的は「上達する」ことですが
多くのエキスパートが口にするのは
無駄に長時間やった所で上手くはならない
という事です
では
どのような練習をすれば上手くなるのでしょうか?
練習をする時・・・
例えば糸結びのハンドリングをする時に
何を思って練習してる?
スムーズに早く出来るように!
で・・・出来るようになった??
・・・い・・・いいぇ・・・
スムーズに早く出来るように!・・・という目的を達するために
スムーズにデキる人は自分とどこが違うか?
なぜその違いが生じるのか?
など細かな「差」を見つけて、その差を埋めるのが練習なのよ
練習はあくまでも
コツを探す作業と
見つけたコツを体得する作業 です
なんとなく時間を消化するのは
体力作り以外になんの意味も持ちません
意識付けが最も重要なのです
そしてもうひとつ重要なことは
自分にとって無意識に出来るようになっていることと同じレベル周辺にのみ
気付きのタネ は転がっています
別の言い方をすると
余りにレベルの違う事については気づけないのです
本質は気付きの頻度を上げること
ラーニングカーブの立ち上がりが急峻な人は何が違うのか?というと
ひとつ気付いた時に
その気付きによって得たスキルをいち早く体得し
次の気付きに備えている のです
そうすることで
気付きの頻度を上げている のです
小さな気付きでもいいので
気付く⇒体得する
のサイクルを高回転させることが肝要です
無駄なことはやらない
単なる回数や量を重ねるだけの
従量的な練習自慢は 全く無意味 デス
きっかけや気付きを見つけるために行うのが練習です
目的意識をもって練習すること が肝心です。
そして
学びのためには
気付くための基礎力 も重要です
BUYSS labo 01 が
皆さんの気付きのきっかけになる事ができれば幸いです
動画と文章
両方で学ぶためにブログを書いてきましたが
気軽に動画を検索したい!という要望もあったので
YouTube用に編集し直した動画を順次あげていっています
所長がさびしそうなので
チャンネル登録と動画のイイネ
をよろしくお願いします
コメント
マイクロの解説が欲しい
コメントありがとうございました。なかなかマイクロまで到達しないんですよね・・・。顕微鏡での撮影環境が現時点で難しいのもあって。。。いずれ何とかしようと思いますが。