【パームグリップ】華麗な取り回しをするための「持ち替え」のポイント|真皮縫合のコツ
通常の持ち方からパームグリップへの持ち替えがスムーズにできると、真皮縫合で「向こう側」に糸をかけることが格段にやりやすくなります。真皮縫合のデキを一段階上げるための「パームグリップへの持ち替え方」について解説します。これができると、真皮縫合がとてもやりやすくなりますよ。
【ペアン・持針器】劇的に上手くなる「パームグリップ」のコツ
ペアンやへガール型持針器などリングに指を入れて操作する器械の場合、指とリングが干渉するためにその可動域はどうしても制限されてしまいます。「あともう少しだけこの器械を回せたら・・・」というシチュエーションに対応するために身につけておくと良いパームグリップのコツを解説します。
縫合に必要な【弾器針】の扱い方|OSCE 外科縫合対策 マチュウ シリーズ③
縫合で使う弾器針には糸が付いていません。OSCEの外科縫合では、何よりもまず『弾器針に糸を付ける』という最初のステップで躓きます。安全かつカッコ良く弾器針に糸を付ける方法を解説しつつ、OSCEの外科縫合で採点のポイントとなる部分を解説します。
【真皮縫合】まずはマチュウで学べ!|マチュウ シリーズ②
真皮縫合を実際にやってみると、どうしてもやりにくい点や上手くいかない部分があると思います。多くの人が『対面側に針を通すのが苦手』なのではないかと思いますが、その原因の解説とマチュウを使った解決策について動画で解説します。きっとマチュウで真皮縫合がやりたくなりますよ。
劇的に手術が上手くなる【マチュウの持ち方】|マチュウ シリーズ①
大きな針を使って縫合するときに、マチュウを使う事が多いと思いますが、マチュウを何となく『握って』しまっているのではないでしょうか?実は、上手く扱えるとスゴく便利な器械なんですが、ちゃんと持たないと能力が活かせません。今回は、マチュウの能力を引き出す持ち方について解説します。
【出血回避のカギ】手術が超絶安全になるハサミの持ち方|セミナー動画で感覚を身につける
術中の思わぬ出血の原因は、剪刀で切る際に刃と刃の間に挟んだ組織の感触を感じ取れていないが故に、切ってはいけない組織(血管など)を誤って切りそうになった時の『寸止め』が効かないからです。繊細に組織の感触を感じ取り無駄な出血を回避するための器械のコントロールを解説します。
手術は○○の暴走をいかにコントロールするかがカギである
右手で器械を持つときに『器械の示指化』に加えて、暴走しがちな『危険な動き』を抑制してやる事が必要になります。暴走するのが『何か』と、それを有効に抑制してやる事で、安全かつ繊細な器械のコントロールが可能になります。手術操作の安全性向上のための基本的な手の使い方を解説します。
【持針器を回す】を動画で学ぶ|NPセミナーダイジェスト②
NP学会で行われたBUYSS labo 主催セミナーのダイジェスト・・・2回目は右手の器械の持ち方と針の中心を意識した運針(持針器を回す)の解説です。器械を持つときのゼロベクトル理論の復習としても是非ご覧下さい。
【器械の示指化】を動画で学ぼう|ゼロベクトル理論
以前お話しした、器械の示指化を行うための基本理論『ゼロベクトル理論』について、解説動画をアップしました。episode 005 で解説しきれなかった細かな点について、動画を見直すと理解が深まると思います。
組織を挫滅せずに縫う運針法|持針器を『回す』の意味
組織を挫滅しないように縫合するには、組織を挫滅しない運針を知る必要があります。まず、針の形状について理解し、挫滅しない運針のためによく言われる『持針器を回す』の本当の意味について解説します。この内容を意識するだけで縫合が数段スムーズになりますよ。